河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2008-01-01から1年間の記事一覧

因幡「船岡美人の湯」

因幡から但馬にかけて湯巡りの旅に出た。先ず手始めは鳥取市に近い「船岡美人の湯」にしたのは、温泉博士の付録があったから、この近辺では選択の幅は広いが、温泉博士の無料券は魅力的だ。 国道53号上にある道の駅で場所を確認し、探索に入るも県道添いです…

河内「鶴橋ガード下すしぎんとユーバス」

鶴橋のガード下「すしぎん」で寿司を楽しみ、後東大阪のユーバスで銭湯を楽しんだ。 すしぎんは、午前11時の開店前に行列が出来る人気店。昨日は二番目で入れた。本日の仕入れを黒板に表示しており、常連はそれを一通り注文すると言うことで、私もその例にな…

河内羽曳野「華の湯」

数年前にオープンしたと聞いてはいたが、なかなか足が向かなかった。相性というのか、斯様なことはちょいちょいある。が、昨日縁が叶い入湯を果たすことが出来た。 近鉄恵我ノ荘駅から南へ数キロ、中央環状線美原ロータリー東北と言う方が分かりよいだろう。…

大阪「不動の湯と蕎麦」

愚息と大阪不動の湯を楽しみました。定番の湯でしたが、今回は愚息のリクエストで珍しくサウナも注文。近くにスーパー銭湯が出来るまでは300円ほどしたが今は100円となっている。これも規制緩和の効果か。 風呂は早々にして、近くの「仙酔庵」で蕎麦と焼酎を…

倭州「橿原市今井町散策&明日香村太子の湯」

奈良県橿原市今井町の環濠集落の町並みを散策した後明日香村の散策も楽しんだ。今井町は、大阪富田林、平野そして堺と並ぶ環濠集落。町内に豪商が沢山おられて、冨を集積して「自治」を築きあげてきたという。 橿原神宮の北に広がる今井町は、今回初めて訪れ…

お湯休め「京都嵐山 宮廷鵜飼」

源氏物語千年紀記念として今年から始まった「宮廷鵜飼」で嵐山に遊びました。 海鵜を飼いならして魚などの川魚をとる漁法で、古来より行われている日本の“夏の風物詩”、長良川や宇治川そしてこの大堰川が有名だ。この海鵜は茨城県日立の海岸で捕獲されるが、…

お湯休め「温泉博士10月号」

早いもので、10月号がもう届きました。9月号の恩恵を全く受けないままページをめくると、私のフィールドではお目当ての温泉手形は見あたりません。 15日までは少し間があるので、犬鳴山温泉を土曜日にでも使う事にすることにします。 今月号から、一年間…

お湯休め「水間観音」

奥水間温泉の「手前」にあるのが水間寺、水間観音という呼び方の方が一般的です。天台宗別格本山の寺。山号を龍谷山と称し、本尊は聖観世音菩薩。と電子辞書からの引用。 山門らしき物がない割には、立派な本堂と三重の塔がある。私の感覚では名刹の部類に分…

泉州「奥水間温泉」

泉州奥水間温泉に数ヶ月ぶりに帰郷した愚息と遊ぶ。奥水間は久しぶりだ、夏期シーズンはプールがあって、子供達の喧騒に負けてしまうので、遠慮が働く。 その夏が過ぎた奥水間では、プールなどの後始末に従業員が忙しそうに立ち回っておられた。 近木川縁の…

玄関改装 京都「山ばな平八茶屋」

京川端の「山ばな平八茶屋」は平安時代から続く料亭。ここには先に紹介していますが「釜風呂」があります。温泉ではないのですが、京を訪れたおりに時間があれば立ち寄ることがあります。 今号のサライで京都特集をされていますが、この平八茶を始め馴染みの…

越中富山「剣の湯&風の盆」

所用があって越中富山行、しかし残念ながらMTBではなくサンダーバードを利用しての旅でした。もっとも、輪行では所詮無理であろう。 宿には温泉が湧いており、「剣の湯」と称してあった。東京の下町にある温泉銭湯によく見られる「黒湯」であった。立山山…

お湯休め「世界最古の建築会社」

四天王寺門前の「金剛組」は578年、四天王寺建立のため、聖徳太子によって百済より3人の宮大工が招かれたうちの1人である金剛重光により創業。江戸時代に至るまで四天王寺お抱えの宮大工となった・・・と電子辞書にある。 本日のMTB行は、久しぶりに…

伊州「香落渓温泉」

名張市の青蓮寺湖湖畔の「青蓮寺レークホテル」にある香落渓温泉に楽しんだ。道中、大野寺の磨崖仏を拝観、これは宇陀川にある衝立の様な岩盤に彫られた仏に礼拝しての入湯。 青蓮寺湖は、青蓮寺川を堰き止めたダム湖。その湖畔に佇むのが青蓮寺湖レークホテ…

お湯休め「雀の砂風呂」

猛暑が続きますが、動物とて暑さは厳しいようです。庭の金魚鉢や蓮の鉢によく野鳥がやってきて水分補給と水浴びもしています。 なかでも、雀は砂風呂にも入ります。蟻地獄かと思っていたら、雀がやってきて翼を広げて寄生虫でもとっているのでしょうか。私に…

お湯休め「温泉博士」

9月号が継続の申し込みを同封して送られてきました。当然申し込むこととなります。 今回は、犬鳴山温泉「山乃湯」も利用できるようで、本当に特をしたような気分にひたれます。 さらに、温泉博士がとうとう津軽海峡を越えて、ニセコ、定山渓温泉、支笏湖温…

大阪「不動の湯&犬の入浴」

久しぶりにローカル温泉を楽しむこととした。10時の開店と同時に入ると、既に大勢が楽しまれている。「阪神はおしかったな、これから勝率五割で充分ですね・・・。」と言ったお話が弾む。 しかし、ここ暫く独り占めの温泉しか楽しんでいなかったからか、ど…

但馬「シルク温泉」

山中の街道沿いに俄に現れるのが「シルク温泉」。何故シルクなのか聞き逃したが、おかしな命名だと感じた。 何処にでもある温浴施設だが、近在の人々が集まっているのか非常に良く流行っている。野菜市も開催されているので、風呂帰りにおかずの材料も仕入れ…

京丹後木津にて「水田を行くKTR青タン」

丹後木津への鉄路であります、KTRの中で一番気に入っているのが「宮津線」です。理由は、架線がないところ。沿線にすれば「複線電化」が悲願とよく言われましたが、宮津線は電化されずにすみました。 架線があると、空間という場所に余計な物がみえて、風…

京丹後木津温泉「しらさぎ荘」を惜しむ

京丹後木津温泉を初めて知ったのが「しらさぎ荘」です。約八年ほど前のことでした。網野からさしかかると、旅館街の一番とっかかりにあって衝撃的な出逢いを今も覚えています。 時代がかった風呂棟の中に、円形の湯舟が真ん中にあって、人肌程度の温泉が並々…

京丹後「高僧行基と木津温泉」

行基は河内の人で、僧道昭に師事した。畿内を中心に諸国を巡り、民衆教化や寺造、池堤設置、架橋架設等の社会事業を行ったとされる。(668年~749年)その、行基さんが開いたとされるのが、この木津温泉です。 ホテルゑびすやには、二つの大型温浴施設…

京丹後「久美浜温泉」

丹後半島の西の付け根に位置するのが「久美浜温泉」。丹後半島に温泉は近年数多く生まれたが、源泉掛け流しはこの久美浜温泉とお隣の木津温泉くらいか。 久美浜温泉は、最近話題になった道頓堀「くいだおれ」と同じ経営者で、ご本人の銅像が温泉に建っている…

お湯休め「空蝉」

積極的に活動中の「夏」の主役が蝉でしょう。早朝から煩いほどに鳴いて、神経を逆なでする事しばしば。 その蝉の抜け殻です。以前は庭でほとんど見ることがなかったのですが、最近は庭木の彼方此方に見られます。 茗荷を収穫してふと、側のクロガネモチの枝…

お湯休め「静御前の碑」

昨日久しぶりにMTB行。友人と大和斑鳩から、河合町、大和高田市周辺を散策。昨日の気温は奈良市で36度というから、ぬるめの温泉程度の空気の中を汗びっしょりで彷徨っていたことになる。 大和高田市の高田川は桜の名所。川に覆い被さるように咲く桜は一見…

お湯休め「茗荷収穫」

庭の隅に群生している茗荷を収穫しました。元々は、大和の山林で自生したものを株分けしていただいたものです。年々増え続けています。 きざんで酢味噌で頂くと、口の中に清涼感が溢れます、物忘れの元と言いますが、返って頭が爽やかになります。季節感溢れ…

お湯休め「玄関改装」

玄関の掛け軸を付け替えました。丹後木津温泉「ゑびすや」さんの「静の湯」です。 ゑびすやさんには松本清張が「Dの複合」を執筆するにあたり2か月間ほど逗留した。今もその部屋が大正館という旧館に大切に保存されている。私も度々利用するが、松本清張の…

お湯休め「温泉博士8月号」

無いとき強請りの「温泉博士」です。8月号は河内地区にはさしたる「益」は無いもののやはり無料券はお得です。 85ヶ湯もの温泉にひたれる良い雑誌ですな。

勢州「旭湯(汐湯・おかげ風呂舘)」

一生に一度はお伊勢参り・・・江戸期には爆発的な「おかげ参り」という疫病に似た大流行したという伊勢参りの直前に、二見浦で汐浴をして身を清めたという伝説を現在に伝えるのが、伊勢旭湯だ。 勢田川沿いに発展した河崎の町並みを対岸に渡ったところに旭湯…

大阪「不動の湯」

帰省した愚息と不動の湯を楽しんだ。久しぶりに帰宅した、息子へのささやかなプレゼント。予定では、風呂の後蕎麦を楽しむ予定だったが、家族全員が揃うので、手巻き寿司となった。 日曜日の早朝は、いつもは見かけない「もんもん」を入れたお兄ちゃんが多い…

河内「箕輪の里温泉」

まさに河内のど真ん中にある箕輪の里温泉。近隣で系列の「老健施設」で温泉が湧いているのを、温浴施設として利用しているもの。 泉質は特に語るものがない、大阪の中心部で湧出する少々金気の多い泉質だ。不動の湯とも似ている。 ここの特徴は「冷凍サウナ…

泉州「松葉温泉」

奥水間温泉の行き帰りに、南海バスの停留所で「松葉温泉」という表示があり気になっていました。地図で調べても「松葉温泉」という表示があるのですが、実態は既になくなっているようでした。 しかし、この程の温泉行で土工等の工事が行われているのを発見し…