河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2017-01-01から1年間の記事一覧

お湯休め「母は誰よりも”母”なのだ」

通算三週間以上に及ぶNちゃんとの生活に区切りがつきました。昨日お母さんの元へ帰りました。無事に過ごせたことにやれやれ、そして楽しかった思い出の一ページを共に作ってくれて感謝です。でも、一番はちょっと寂しいですね。送り届けて帰ってきた息子曰わ…

お湯休め「お釈迦様も日陰で寝るしかないか」

前述の「北の湖」のお墓ではなく、慰霊碑参りとなった下りです。河内温泉大学から四天王寺を目指す目印は、あべのハルカスというビルが一番分かりやすい。道中は如何にもダウンタウンと云える町で自転車がやっとと云うような辻もあるが、視界が開けてハルカ…

お湯休め「四天王寺さんへ一走り」

昨日も快晴の熱暑です、こんな日は逆張り。トレンクルで四天王寺さんを目指して西へ走ります。途中、生野区では大阪市の下水道部が作った「ホタル養殖場」やお相撲さんのお墓も発見です。北の湖のお墓で、以前からこの近辺に有ると聞いてはいましたが、偶々…

お湯休め「願われる身か・・」

暑い日が続きます「暑中お見舞い」という便りが似合う季節ですね。来週7日が「立秋」ですから、今のうちだけ使える言葉です。いつか、立秋過ぎに暑中見舞いから始まる手紙を戴いて、やけに丁寧な内容と言葉の羅列だけにピントがぼやけた記憶があります。使…

お湯休め「田圃アートとか」

品種の違う稲を育てて、その生長の色の差で絵画風に仕上げようというのが田圃アートと云うらしい。私の知ったのは、兵庫県で阪神タイガーズの寅に仕上げたのが一番古いです。これは、電車の車両からの風景でした。車窓が額縁に設えられていました。最近では…

お湯休め「河内 稲田の桃」

梅雨が明けたと伝えられましたが、明けていたのを忘れていたような梅雨でしたね。空梅雨と思えば豪雨、そして爪痕はいまだに癒やされていません。本日も復旧にいそしんでおられることでしょう。彼の地の旅館はキャンセルで悲鳴で何とかと云いますが、こんな…

お湯休め「梅雨明け炎天下の輪行で熱中症にも」

孫のNちゃん、お母さん弟K君と一緒に実家に帰りました。まあ一安心と云った所で、久しぶりにリハビリを兼ねたサイクリングに出かけましょう。孫が家におれば午前中からプールというお天気ですが、取りあえず東の生駒山を目指し花園中央公園に向かいます。お…

お湯休め「いや重け吉事が」

私の万葉集に関する軽薄な知識の中で、歌がすらすらと出てくるのが大伴家持の『新年之始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家余其騰』です。一般的な訳は「 新しい年の始めの初春の今日降っている雪が積もり重なるように、もっと重なれ、良いことが」で、因幡…

お湯休め「空蝉の頃 茗荷に候」

我が家の庭に「空蝉」が見られる頃は「茗荷」の旬でもあります。既歴を紐解いても、七月の上旬が多いです。世間で云う茗荷の時期はストライクゾーンが我が家より広いようですが、家風(?)があってよろしいでしょう。 庭では初蝉の喧しい声も聞こえてきます…

お湯休め「極楽寺は天の川だった」

七夕三部作最終編は「ハートストーン」でお開きに。山麓バイパスに遊んでいる途中で、極楽寺を初めて拝観する事が出来ました。旧道からばかり見上げていたので、とてもお参りできないと諦めていたお寺でしたが、偶然脇道を発見して、今回のお参りとなりまし…

お湯休め「天の川余談 葛城山麓の道を行く」

大和高田市奥田池を外れますと一帯は田園風景です。20センチ程に伸びた稲穂の間に、鷺なのか野鳥が群れています。目を遠くにやると二上山から葛城・金剛の山並みが曇の中に隠れたり見えたり、葛城族や鴨一族がおいでおいでと手招きしているようです。 その招…

お湯休め「大和の七夕は、天も池も」

本日は七夕、雨で大きな被害に遭われた皆さんにとっても、明るい希望への架け橋となりますように。さて表題の大和では本日、意外な伝統行事が執り行われました。子細を見学・・・ならば良いのですが、大きく出遅れましたが滞りなく執り行われたのを確認して…

お湯休め「誕生祝い その3」

今年のお誕生日祝いは大豊作!と書くと少しおふざけが過ぎる気もしますが、気分はその通りですね。子や孫たち、向日葵の花束に続く第三段は「御飯」でした。 JA(Japan Agriculture)の金融部門から誕生日に送ってくださったのが、写真の御飯です。お題目の…

お湯休め「北布施の続き 深江郷土資料館」

狐の予防接種を心配した日は、暗越奈良街道のポイントをなぞりながら東から西へ銀輪行していました。東大阪市御厨辺りから玉造方向です。落語東の旅ので出しを逆に向かっているようですね。河内温泉大学からだと、この道順になります。少し脇に逸れたのが「…

お湯休め「夏越の祓え 茅の輪くぐり」

昨日は親父のお墓参りに。気温が高い夏期は、お参りする間隔が短くなります。供えられた花木にとっては、拷問のようなものでしょうこの時期は。水を入れ替えて、槇のすそを洗い流してやりさっぱりさせてお供えです。自身の事も含めて家族の様子を報告です。 …

お湯休め「狐様の予防接種か」

梅雨の晴れ間が続きます、猛暑に近いですね。昨日は布施北地区へ銀輪散歩して来ました。この辺りは、奈良街道に沿って点々と集落があった所、その間を近年は町工場が埋めてきました。いわゆる、下町の工場街ですね。一帯は先の戦争による工場疎開先でもあり…

お湯休め「有岡城の帰りに飛行機を」

伊丹の有岡城の帰路、標識を見ると「エアーフロントオアシス」なる標識が見えます。猪名川軍行橋を渡り直ぐの信号を右折しますと、緑地帯に沢山の車が停まって、サラリーマン諸氏がお昼寝の最中です。そうそう、昼飯頃でありました。 「エアーフロントオアシ…

お湯休め「有岡城に行く」

伊丹の有岡城を見学して来ました。テレビドラマの舞台にもなり「荒木村重」が一時期治めていました。南北朝時代、摂津の伊丹氏によって築城され後に荒木が攻め落とした。ドラマ「黒田官兵衛」では一時期、官兵衛が幽閉されるシーンで描かれていました。中国…

いただいたお話し「読書会で」

先のMsgはプレゼントしたお話しですが、こちらは思いもかけずいただいたお話しです。W氏からいただいたのは、向日葵を中心に配した花束です。誕生祝いと仰っていましたが、色々な意味でのお祝いだろうなと勝手な想像です。 先日1年半ぶりに「読書会」に参加…

郵便で宅配トラックを送る

K君は乗り物が大好きです。以前電車を見学に行く騒動をご紹介したとおりです。気に入ると、一心に観察している様子は幼児と云うより研究者(爺馬鹿)の様です。さあ、何を研究しているのかはさっぱり分かりませんが。老人が、エンジンはマルチシリンダー、駆…

三大名庭園の岡山城は烏城

サンロード吉備路の朝はショッピングから。週末の朝とあって、併設の道の駅では、朝採野菜、果物などが売られています。近郊からの買い物客でしょうか、品定めしつつ安い・美味しそうとご夫婦で評価されています。我が家は、斯様な案件は妻に全権委任です。…

伯耆富士から瀬戸内へ「眺望と美味を添えて」

宿は大山としました。宿泊は学生時代のスキー以来です。近年は結婚前の娘とご多分に漏れず、出雲参りした帰りに立ち寄りしています。おかげで娘は良縁に恵まれました。お世話になったのは大山ロイヤルホテルという、ハウスメーカーのチェーン店です。口利き…

尼子衆の隠し湯「月山富田城の麓に」

島根、鳥取そして岡山と駆け足で巡ってきました。先ずは備忘録的に温泉を軸に旅を振り返っておきます。「足立美術館」を観たいというリクエストは何回か耳に挟んでいたのですが、今までは無視させて戴いていました。しかし、今回は旅の主眼に置いて、第一目…

お湯休め「なんだか梅雨入りしたような」

気象図を何度も見せていただき、この雨の理由はよく分かりますが、何と言っても梅雨入りしたなと云うのが本音ですね。その雨も上がりかけてきました、小鳥が庭に餌を探しにやって来ています。今日は明日からの旅に備えてゆっくりしましょう。 島根県安木市の…

お湯休め「誕生日祝い」

先のMSGで和菓子の日と、偐山頭火の誕生日がかぶると書きました。その続きです、デレデレしたお話しと読み飛ばして戴いても結構なお話です。では、その誕生日に娘と息子たち家族から次のプレゼントをいただきました。食材ばかりですが、最近は食い気が勝って…

お湯休め「プリンターを購入」

三行半を下されたプリンターのその後です。電源の入れ方、インクの付け方等様々試ましたが、機械からの返事は以前書いたとおりで変化無しです。私は比較的諦めやすいタイプなのですが、今回は相当粘りましたがダメです。で、前とは違う会社のプリンターにし…

お湯休め「暑気祓い 冷素麺を大和三輪へ」

暑いですね。梅雨に入ってからこれと云った雨が降らず、庭の紫陽花はなんだか向日葵のように見えてなりません。お天気お姉さんの予想でも、今後暫く纏まった降雨は期待できないとか。葡萄や薩摩芋に水涸れの葉も目立つようになってきました。 人間も水涸れで…

お湯休め「環水平アーク」

ネットの拾い読みをしていましたら、ある放送局のお天気コーナーにて表題のタイトルが目に付きました。”空に水平に伸びる虹のようなものがありますよね。「環水平アーク」と呼ばれるものです。上空高いところの薄い雲に太陽の光が屈折してできる現象です”と…

お湯休め「こんな事が・・・プリンターの場合」

こんな事があるんだと、諦めつつ何処かで監視されているのかなともげすの勘ぐりも。それは、プリンターです。キャノンの複合機というプリンターを使い出して5年くらいでしょう。使うと云っても年賀状か戴き物のお礼状くらいです。 その、戴き物「酒器」の礼…

お湯休め「高槻城散策」

キリシタン大名として有名な「高山右近」が城主であった高槻城と町を散策してきました。テレビドラマ「真田丸」でちらほら出番があった方で、信仰に殉じて国外退去となりフィリピンで亡くなったと云う、異色の大名さんです。例によって掃除機の邪魔となり高…