河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2010-01-01から1年間の記事一覧

旅の途中で「但東シルク温泉」

先の「たんたん温泉」から少し出石寄りに走ると、ひときわ大きな施設が見えてくるのが「但東シルク温泉」です。立ち寄り湯、宿泊施設そして道の駅という複合施設ですが、温泉もなかなかのもの。 先ほどの泉質と似ているのは、同じ流れからくみ取っているから…

旅の途中で「たんたん温泉」

道中の温泉に立ち寄るのも、旅の楽しみの一つです。今回も何カ所か寄り道しましたのでご紹介します。 さて、最初に向かったのは「琴引き浜」にある野天の温泉、地元の方が管理なさっていると聞いておりました。しかし、向かったところは外れでした。駐車場を…

丹後木津「ゑびすや」

約一年ぶりの温泉旅行を楽しみました。母親の介護に手をとられて、昨年の中宮温泉以来ですが、家人に母親を任せての我が儘な旅行を楽しませてもらいました。40年ぶりの一人旅です。 向かった先はいつもの「木津温泉 ゑびすや」さんです。途中「琴引き浜」…

お湯休め「八尾 桃林堂」

河内の八尾には久宝寺というところが寺内町で有名です。久宝寺御坊顕証寺を中心に「寺内町」が発展していたのが見事に保存されている。その、東側に当たると言うことなのか、東本町と言う新市街地の中に桃林堂があります。 木綿問屋だった旧家を、桃林堂先代…

大阪城東区「不動の湯」

ネタ切れではありません、暑い故温泉を避けてMTB行後はシャワーなどでごまかしていましたが、本日抑止力が途絶えて、不動の湯へ。さすが、水風呂を何度も往復しておりましたが。 午後3時過ぎは、ここ大都会の銭湯は「やや」妖しげなお兄さんやおねいさんも…

お湯休め「河内の古民家」

先日は大阪の古道野崎道沿いの古民家を紹介しました。今日は、これも以前から気にかかっていた古民家、茅葺きの民家をご紹介します。勿論これもお住まいの様子なので、博物館を覗くというような「好奇心」は禁物です。 月に一度や二度は通っているのが、瓢箪…

お湯休め「旧野崎道にて」

大都会の町並みをMTBにて散策するのが、私の楽しみの一つです。自転車というスピードは、自動車ほど性急にあらずして、また歩くほど時間のゆとりない私にとっては丁度手頃であります。 そこで、適当に課題やテーマを絞り町歩きを楽しんでおります。本日は、…

お湯休め「温泉博士9月号」

おなじみの温泉博士ですが、今月号に添付されてきたのが購読継続の案内でした。何年間購読したかは定かではないですが、最近の廣く薄くと言う編集方針で、恩恵を受ける機会が随分減ってきたのも事実です。 そこで、次回から継続を打ち切ることとしました。馴…

お湯休め「菓子の河中堂」

鞍馬山の「くらま温泉」から派生して、とんま天狗、さらには当たり前だのクラッカーととんとん拍子で往事を懐かしがっていましたらこんな新聞記事が目につきました。 原稿でもあるように、堺市内の菓子メーカーが「堺の銘菓」として袋詰めして、市立サッカー…

京都鞍馬「くらま温泉」

京都の温泉は、郊外には数多あるのですが市内ではスーパー銭湯系以外にあ まり見かけなです。もっとも、北白川に「白川温泉」というのがありかつて入 湯した記憶がありますが、既に廃業されたと伝聞いたしました。 さて、出町柳から叡山電鉄に乗車しますと、…

お湯休め「香で涼」

とても香が似合う我が家ではないですが、暑気払いに香を焚きます。伽羅、沈香そして白檀程度しか知識を持ち合わせていません。伽羅や沈香は少々高級品と言いますが、私は白檀が好みです。 40年ほど前に訪れた韓国で買い求めた香炉、この炉で線香を燻べていま…

大阪泉州「犬鳴山温泉」

例によって例の「山ノ湯温泉」です。今回は私一人で訪れました。家庭の事情で今後このパターンが増える予想です。早く家人と参れるようになりたいものです。 さて、この温泉を始め、泉州の温泉は雨が降ると温泉濃度が濃くなります。経験則なので、根拠等は判…

加賀温泉郷「山代温泉総湯 温泉玉子」

山代温泉は1300年の歴史を誇ります。その昔はどの温泉地でもそうであったように、総湯という共同浴場があり、湯治客は宿からその温泉まで通って温泉を楽しみました。今では山口県の「湯田温泉」にその面影が残っています。 しかし、ここ山代も総湯という…

お湯休め「空蝉」

早朝、庭の水撒きを終えて「茗荷」を探していたら蝉の抜け殻を見つけました。光源氏の空蝉はまれに見る、彼が振られたお話とか。その、女性の抜け出た布団から「空蝉」を連想した女性作家は素晴らしい感性をお持ちです。 この蝉も熱い中一生懸命鳴いているの…

お湯休め「恩地の枝豆」

近作でご紹介した河内恩地の野菜ですが、枝豆が届きましたのでご紹介します。恩地の畑は、江戸時代に大和川という川が付け替えられた元の河川敷の跡ですので砂地です。そこに適した栽培野菜として若ゴボウや枝豆があります。 知人の実家がその野菜栽培農家で…

お湯休め「大阪堀江 燈花」

暑気払いに大阪市内のウオーターフロントへ。道頓堀川のJR難波駅周辺は、最近流行のスポットで、水辺には船着き場とか川の周りに回廊を巡らせたり、若者の心を掴む工夫がなされていると聞いて挑戦することにしました。 キャナルテラス堀江というのが道頓堀…

大阪泉州「奥水間温泉」

大阪府の南部貝塚市にある「奥水間温泉」は、通い慣れた温泉です。今回友人が慰労をしてやるというので、自分でセットしました。誘ってもらうのに自分でセットするというのが私らしい所です。 ここ最近は阪急トラピックスで予約しております。自分で電話する…

お湯休め「河内野菜」

河内野菜と言えば「若ゴボウ」や「枝豆」が有名ですが、この時期は若ゴボウは時既に遅し、枝豆は黒豆に切り替わる時期でありまして、結論からするとどちらも少し時季外れでありました。 しかし、久しぶりにMTBで繰り出した以上何かを・・・と求めてきたのが…

大阪城東区「不動の湯」

休みが取れたことで、通院を兼ねて例の不動の湯へ。昼下がりは非常に空いております。制作途中で辞めた入れ墨のおっちゃんや、なぜか湯桶をヘルメットのようにかぶっているおっちゃん、考えると非常にユーモラスな温浴風景ですね。 私は痛めている足のリハビ…

お湯休め「茗荷収穫」

先週試し撮りはしましたが、本日本格的(?)な収穫をしました。季節野菜の茗荷です。刻んで酢味噌、油で揚げてもよし、お酒とご飯が進みます。蒸し暑い時の清涼感はなんともいえませんね。少し知人にもお裾分けするつもりです。 今朝は早くから庭木の消毒を…

奈良県生駒市「音の花温泉」

大阪から奈良県に峠越えでもトンネルででも分け入ると、最初の町が生駒市です。その生駒市のやや南にあるのがこの「音の花温泉」です。開湯は平成に入ってからだと思います、例によって深層部へボーリングした温泉です。 しかし、泉質はまったりとしています…

お湯休め「温泉博士8月号」

温泉博士8月号です、取り立てて案内するほどの内容ではありませんので、とりあえず表紙のみ掲載。 暫く全国的な「しのぎ」でいそがしかったのですが、やっと終わりましたんので、今週からお気楽な教授仕事に復帰です。退官まで、後暫く研究職に埋没しましょ…

お湯休め「九段会館続き」

携帯からの掲載に追加で写真を貼り付けようとしましたが、何者かに阻まれてしまいましたので、ならばと新しい記事として掲載しましょう。 九段会館の屋上には神社がありました。「護国神社」とありました、この近くには靖国神社もあり「軍国」という時代がひ…

お湯休め「九段会館」

会議で、東京九段の九段会館に、昨日から来ております。昨夜は九段近くのホテル、夜景を楽しんで酒も進みました。これから講演を一題お聞きして、帰ります。あまり意味の無いアップですが、携帯からの初アップ、練習です。 河内温泉大学教授

お湯休め「還暦の祝い」

先の日曜日は、40年以上も続く読書会という仲間内の寄り合いでした。今回私がスピーカーでしたが、準備不足で満足なお話も出来ませんでした。 しかし、課題図書が「博士の愛した数式」という本で、本の中で取り上げられているエピソードに阪神の江夏投手に…

お湯休め「鮒寿司」

発酵食品の代表格であります「鮒寿司」は、琵琶湖のニゴロ鮒を米に漬け込んで発酵させたものです。私の大好物の一つで、昨日久しぶりに食卓に上りました。くさや、キムチとこれだけ発酵食品が好きだと、腸内環境は良いはずですが、ついお酒も進んで二日酔い…

お湯休め「生け花」

庭と言えば大げさですが、ネズミの額のような地面を使って遊んでいますのは、たびたびのアップでご存じの方も良いと思います。 先日、生け垣を家人が揃えていますので、私も何かと思いついたのが写真の生け花。鉢は金魚鉢です、そこでご覧になってお分かりの…

泉州貝塚「奥水間温泉}

誕生日と父の日加えて「還暦」という三つの目的を一気に果たそうという今回の温泉行ということで、奥水間温泉へ。途中水間観音さんを拝観したり、滝を見学したりして、着いたのが11時です。これから14時までは単位で、部屋食とお風呂、浴衣が着いて5000円と…

お湯休め「温泉療養保険組合」

豊後の竹田市といえば良質の炭酸温泉で有名ですが、先日の日経紙によりますと入湯税と街の企業や医療機関の協力で、竹田市温泉療養保険組合」なるのもを作り、温泉施設や旅館などの割引を実施するという。 同市民以外でも5泊以上すると、恩恵にあずかれると…

紀州和歌山「花山温泉」

久しぶりに紀州和歌山「花山温泉」へ、数年ぶりの入湯です。朝一番は無理でしたが、相変わらずの早起きで近畿道を走りました。約40分程度で和歌山ICです。今は、紀ノ川の手前にも和歌山北ICが出来ていて、少し風景が変わりました。 しかし変わらないのが「…