河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2014-01-01から1年間の記事一覧

お湯休め「初夏の恵み 茗荷」

庭の茗荷を収穫しました。ヤブ蚊対策をしっかりして、腰を据えて探すとこの収穫となりました。葉の生育ぶりを見ておりましたら、今年は「裏年」かなと心配しておりましたが、十分です。 茗荷寿司にすると家人が。私も賛成です、初物は寿司が良いでしょうね。…

久しぶりに「不動の湯と四天王寺+」

本日は鍼に。定期的に通って二〇年ほどです、一つの日常となっています。そのついでにと、行ったのが不動の湯。私の定湯でしょうか、私と同じように定湯されている方は多いですが、最近お顔が見かけない方もおられます。我ら、高齢者族の宿命でしょうか。で…

お湯休め「細葱の定植」

羽曳野市内でウロウロしておりましたら、「高田種苗店」の前に。ここは、南河内では有名な種屋さん。天王寺で云えば「赤松種苗」クラスでしょうか。奥をのぞくと葱の乾燥苗が転がっていましたので、適量を買って帰り本日朝から定植しました。 場所は、ジャガ…

お湯休め「薄田隼人の墓を探して」

例の大坂夏の陣関連です。大坂冬の陣では参戦するも、肝心な所で遊郭遊びをして大失態を犯すというユーモラスな、薄田隼人の憤死した羽曳野市内に在るという墓を求めてMTB行に。陣中でお戯れ、と云うと少々不謹慎ですが、塙団右衛門は女性連れで参戦していた…

結果として「お湯休め」

本日、朝から泉州岸和田の自動車販売店へ。簡単にアドバイスをいただいて、帰路犬鳴山温泉へ、と企んで家を出ました。マニュアルに書かれている事が、良く理解できない・・・というか、買って3年目にして初めて読んだというのが正しい。それは、春に旧知の友…

お湯休め「土産は名画にと」

昨日は少しロングライドで、生駒山麓にある知人宅へお邪魔しました。私の今回の旅で、土産とした干し魚の絵が出来ているので拝見に行った次第です。 智麻呂氏とお呼びしているこの方は、私の人生の師と仰ぐ偉大な存在。幼少時に小児麻痺に罹患し、不自由な身…

お湯休め「若江城ぶらり」

城おたくというマニアがあるらしい。関西ではマチュピチュと云われる兵庫県「竹田城」は、見学者が多すぎて石垣を補修しているといいます。古城の中に、先人の知恵があると云うことは先に読んだ「城を攻める 城を守る」で学びました。加えて、普通の観光には…

奥の横道一筆書きの旅「東京湾を渡り 潜り伊豆へ そして河内へ」

翌日は快晴、永年の夢であった東京湾アクアラインを渡り&潜りするのだ。まるでガキの様だが本当にワクワクする。潮来近くのインターから高速に乗り、千葉木更津を目指す。途中成田方面や、首都圏方面の案内を見ていると、東京の近くを走っていると感じるが…

奥の横道一筆書きの旅「那須から潮来へ」

白河で遊んだ宿は那須高原「休暇村那須」とした。大した思慮も無く決めたが、泊まった宿には少々がっかりしたが、それは自分の研究不足であり、宿のせいでは無い。少々疲れていたこともあって、忘れて爆睡した。 翌朝はまだ雨が残る中、潮来へ向かう。橋幸夫…

奥の横道一筆書きの旅「白河の関にて遊ぶ」

次なる目的地「白河の関」を目指して東北道を下ることになる。白河の関は鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)とあわせて奥羽三関と呼ばれる関です。ちなみに畿内にも三関があり、律令政権の体制維持の基礎となっていたようだ。 余り難しいことは私…

奥の横道一筆書きの旅「最上屋旅館を起点に遊ぶ」

最上旅館を起点とした二日目は蔵王を目指した。曇り空故旅館の亭主からは「無理だろう」との言葉を背中に受けて出発した。高度を取るに従って、雨が激しくなる。そしてその雨雲を抜けると薄明かりも見えてきたので、期待してしまうのが、ど素人か。 山頂まで…

奥の横道一筆書きの旅「最上屋旅館を起点に震災地を訪れる」

宮城県白石市の外れにある「鎌先温泉」では最上屋旅館を利用した。往時の湯治旅館の雰囲気を色濃く残した旅館だが、今は朝市という行商は来ないという。湯治客は近くのコンビニかスーパーで買い出し、保存のきく物は持参するという。 私は勿論食事付きを選ん…

奥の横道一筆書きの旅「会津から磐梯山ドライブで横向温泉へ」

会津の町に別れをつげて向かったのが、先ずは猪苗代湖。東山温泉を流れる「滝」の水源であろう。関西から追っかけてきた梅雨の中でも、観光客が遊覧船を楽しんでおられる。 拉麺で有名な喜多方の町を横切るようにして向かったのが、磐梯山ゴールドラインとい…

奥の横道一筆書きの旅「会津若松 鶴ヶ城ほか」

会津若松は、会津藩の居城鶴ヶ城がある町です。近年の「八重の桜」で有名になった、新島襄の妻八重と兄山本覚馬が幕末に生まれた場所。そして、逆賊となった会津藩全滅の舞台でもあります。これらのドラマの伏線にあるのは、会津藩と徳川家の関係に注目する…

奥の横道一筆書きの旅「経由地新潟で遊ぶその2 月岡温泉」

まっ直ぐに日本列島を北上して、やや横道に入りかけた所で、一休み。新潟の奥座敷と云われている「月岡温泉」で小休止です。今年で開湯100周年とか。石油掘削のオマケとして湧出したという温泉は硫黄分が多くて緑色が特徴です。そして、オマケの油分も浮…

奥の横道一筆書きの旅「経由地新潟で遊ぶ」

石川県で北陸道に再び入った本日は、ひたすら新潟を目指すこととしました。新潟には私と息子の二つの思い出がある街です。 私が学生時代に、トラックのバイトで運転手をした目的地が新潟でした。天然ガスが噴出していて、それで出来た加工品の廃材を大阪へ運…

奥の横道一筆書きの旅「山代温泉へ」

予て目論んでおりました「奥の横道」の旅の始まりは、大変なスタミナドリンクから。日頃自家製の枇杷の葉茶を飲んでおりますので、初日くらいは持つだろうと、一本所望して出立。さて、道中飲もうとしたが嫌な予感が、そこでゴクリと行かずなめるように飲ん…

河内「歴史街道リゾート サンヒル柏原」

勢州に嫁いだ娘夫妻と義父、先月泉州より嫁を迎えた息子夫妻、そして我が夫婦でサンヒル柏原で遊びました。娘夫婦と義父は京都、奈良そして今回の大阪旅行への招待です。特に義父が「あべのハルカス」をご所望と云うことで、地理的に便利なホテルを選んだと…

お湯休め「温泉大学タオル頒布」

写真のタオル、今年は朱としました。真田幸村の朱揃えでは無いのですが、縁起が良くて威勢の良い色にしました。 ご希望の方(無いと思いますが)はゲストブックの「鍵付き」若しくは、コメントにその旨お書き下さい。ご住所等をメモしましたら、消去します。…

東北の旅「何日泊まるか・・?」

来月上旬に出発しようという「奥の細道の入口の旅」ですが、ボチボチ準備をしております。一番大切なのが、宿の確保。四日目の鎌先温泉、最上屋旅館迄は決まりました。が、先は不明です。 と云うのは、最上屋旅館で真っ先に聞かれたのが表題の「何日泊まるか…

お湯休め「今年は収穫か、ネオマスカット」

今朝の庭の実のなる植物です。ジャガイモは実とは云わないかも知れませんが、無理矢理な分類です。5月に入って天候不順でやや生育が遅いと思いますが、それぞれ順調にそだっているようです。 ブドウは苦節(?)5年ぶりに実を付けました。ネオマスカットと…

大坂の陣が終わったら東北へ、啖呵売にでも

年初からのあれこれが、来月1日の大坂の陣供養(安福寺)で一応のけりが付きます。私用公用と様々ありましたが、概ね意とする形でお開きとなりそうです。 そこで、数年間暖めていました東北旅行のプランを練っておりました。山代、新潟から会津若松に入り「…

お湯休め「結婚式」

息子が結婚するというお話は、昨年天満の天神さん取材に絡ませてご報告しておりました。その結婚式を昨日とどこおりなく執り行うことが出来ました。関係者すべての皆さんに感謝いたします。 大川沿いに建つホテルからは、大阪城の新緑や生駒の峰が遠望出来る…

お湯休め「京都老舗 半日 買い出しツアー」

久しぶりに京都へ。しかも、殆ど買い出しとなった、そのご報告。別に報告しなければならないモノでは無いが。お立ち読み下されば幸甚です。 先ずは「湯波半」へ。初めて紹介しているのが2009年です。暫く紹介しておりませんでしたが、通うのは通っており…

城東区「不動の湯 読みが外れた・・」

昨日久しぶりに定湯(定宿に対する造語)であります、不動の湯に。先月、一寸した不注意で両手指にやけどを負い、衛生面と人に不愉快な思いを与えてはと、自制いたしておりました。もっとも、岡山へ行った時は入湯していましたが、大きなレジ袋を手に覆い被…

お湯休め「大坂の陣 小松山合戦盛会に終わる」

足かけ二年間におよぶ「大坂の陣400年」に関する今年の最初の催しが昨日行われ盛会に終了しました。大坂夏の陣の大がかりな戦の端緒となったのが、この小松山における後藤又兵衛が伊達政宗などの東軍に挑んだ戦です。 後藤隊2000騎に東軍2万人という…

お湯休め「そう単純計算では無いのですが・・・」

我が愛読書(?)まっとうな温泉誌(南々社 1800円+税)を買い込んでいます。消費税対策などと云う話ではありません。本のおまけとして付いてくる、無料入浴手形がその目的です。 西日本版では78軒分38000円。東日本版では88軒分52000円…

お湯休め「ぶどう・ジャガイモ・ブルーベリー等々の成長」

今日から皐月、明日は八十八夜。茶摘みの唄がきこえて来そうな季節となりました。我が家の収穫まではもう少し時間がかかりそうですが、本日は庭の植物、特にお口に入りそうな物の成長過程をご紹介します。 先ずは「ブドウ」です。品種はネオマスカットと云い…

お湯休め「清酒 大坂の陣」

大坂の陣絡みで申し訳ないですが、この程清酒天野山で有名な西條酒造より「大坂の陣」という酒を共同企画で販売することとなりました。豊臣秀吉所縁とありますが、この蔵元が出来たのは秀吉の死後で、勘定が合いません。 秀吉始め多くの戦国武将に愛飲された…

お湯休め「お知らせ  黒田官兵衛と後藤又兵衛の関係をNHKが放送」

昨年「後藤又兵衛の墓が鳥取に 黒田官兵衛の實子との墓標も」とお伝えしていたお話が、昨夜(23日)、歴史秘話ヒストリアと云う番組で「もうダメ武将とは言わせない~官兵衛ジュニア 長政の苦悩~」として紹介されました。 番組では「実子と云うほど深い関…