河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2023-01-01から1年間の記事一覧

母の日かGWの追加か

昨日は母の日です。その母の日かGWの追加か、摂州から息子一家がやってきました。母の日にと写真の紫陽花、愚妻はいたく気に入り地面で育てるとヤル気満々です。孫達はお花とBBQが主たる目的のようで、過日法事(GW中)の折には時間の関係でガード下風の焼き…

ジベレリン処理

一般的にはデラウエアーと呼び小粒の種なし葡萄を「種なし」にするジベレリン処理のことを言います。これが出来るまでは、非常に甘い葡萄なのですが口の中で種をより分ける手間で種の周りの酸味が残ったりする葡萄でした。この葡萄の成長期に作用して種を抜…

地の塩

あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。イエスによる山上の垂訓(さんじょうのすいくん)は、新約聖書の『…

父の33回忌無事終了しました

なんだかんだと約一月引っ張っていた父の33回忌が昨日常照寺辻本大師の導きにより無事終了しました。勢州からの遠来組も先ほど帰路につき残った老夫婦二人で一息ついているところです。 常照寺住職の読経 父のプロフィール 飯盒一つが振り出しです ご住職も…

東西若牛蒡合戦

どなたかのブログで「餅」それも當麻寺伝説の中将姫にまつわる餅のお店の販売方法について話題になっていました。期間限定の開店なのですが、11月間販売か1月間販売かの違い。期間限定でも人を雇ったり等の固定経費を考えると思い切った経営方針です。さ…

早起きはつらい

33回忌準備の仕上げの今朝は7時過ぎに起こされました。昨日事業者との打ち合わせとの電話の最後に「早く行って準備させて貰います・・・」に、はいどうぞといったらこの時間です。四十代から60歳程度までなら既に起きている時間ですが、近頃、終活の永眠の…

33回忌

親父の33回忌の準備が整ってきました。仏壇を置いてある部屋の畳の表替え、これは10年ぶりの事で、借家を営んでいた頃はよく店子の出入りがあり常に頼んでいるお店があったのですが、世の常の通り斯様なお店は無くなっています。出入りする家電屋が連鎖店に…

智麻呂師墓参

羽曳野市駒ヶ谷にある、愚僧の所属する若草読書会主宰者だったともいえる智麻呂師のお墓参りに。どうしても伝えたいことがあって行くのだが、よく考えるとあの世から全てご覧になっている師は既にご存じかもしれないが、自分なりに報告とした次第。 緑深い山…

歌姫街道で転ける

京都木津から平城宮に至る古道の通称で、都の雅楽を奏でたり舞を舞った女官達の家があった場所と通った道という事になっている。あやめ池で仕事を終えた愚僧は、車を平城宮跡の駐車場に入れ、バイクを下ろしてここら辺りを周回することとしました。様々な痞…

思わぬ痞えがありました

「一つの痞えがとれました」の続きの様な「痞え」がありました。その友はGさんと云い愚僧より5歳上です。愚僧の元職域の小さな鉄工所の社長さんでしたが、データベースを趣味となさっていて、地元でパソコン同好会を結成したときに会長に就任していただきま…

芽吹きというお話

前回は少々暗く聞こえるお話でした。決して暗いお話では無いのですが・・・。今回は芽吹くお話です。我が家は庭と真向かいにクラインガルテンがあります庭は決して「庭」などと呼べない代物ですが、一応生け垣がありそれっぽく見えるのですが、ぶどう棚や茗荷が…

一つの痞えが取れました

今を生きる人間にとって70歳と言うのは大きな壁です。寿命が延びると言うことは、その分今まで発症しなかった病との戦いでもありす。その一番大きな障壁が癌でしょう。今や男性の3人に二人、女性でも半分が罹患するというこの病は、平均年齢が低い頃は発症す…

伊勢へいせへと爺婆はなびく

春休みとなったKz君に会いに伊勢へ行ってきました。新年を新居で迎えたのですが、その家褒めもまだ済ませていなかったので進級祝いをかねての訪問です。一昨年に病を得た愚妻にとっては久しぶりの娘の家、整理や掃除に腕が鳴るそうです。 その前に墓参りに …

老人たちとさくら

昨日は若草読書会の桜見物、故智麻呂さんのおうちに集まって偐家持氏の万葉歌と桜についてのお話を約一時間伺う。往時の花の中央には「梅」があって桜は添え物のような扱いであったという。当時から舶来モノへの信仰が根強く、中国から伝わった梅が大きな顔…

桜はちりかかっているとか

明日開催予定の読書会の観桜は少しさみしい花見となりそうです。しかし人数は集まっているようです。桜が散りかかっていても人は集まる、人恋しさに・・・でしょう。 生駒山中の桜 便りによると花びらが舞っているとか 年度末で何か記そうと思い当たるがモノが…

世間は桜 愚僧は菜園

例年より*日早い、東京は満開と騒がしい桜の開花です。コロナ喪中明けには相応しい桜花ですね。ちなみに愚僧庵から一番近い長瀬川沿いを数日前に散策しましたが、一分咲き程度のさみしい状態でした。愚僧が所属している読書会の桜見物は四月一日に予定され…

やせ大根を掘る

知人のお百姓をなさっている兄さんによると完全な栄養不足という我が大根、栄養不足でも引き抜いて食べてこそ生育させた甲斐があるというもの。そこへ摂州から栄養価満点の姉弟コンビがやってきましたので、引き抜かせました。ママの作った大根の方が大きい…

生花と空額をいただく

愚僧も参加する若草読書会の主宰者と云うべき智麻呂さんが亡くなって早一年が過ぎました。愚僧は命日に合わせてお墓参りを済ませていますが、同人で手芸作家の和郎女さんが何故かいつも都合が合わず納骨等にも参加できず悲しい思いをしていると聞いておりま…

大阪に春の訪れ

古都奈良に春の訪れを告げるのがお水取り、大阪の春は大相撲というフレーズが定番ですね。お水取りは終わってから春が来ると云うが、相撲は開催を知らせる「御免札(ごめんふだ)」が春の訪れらしい。細かく記すると「お水取り」は「修二会」期間中の3月12日…

夢前枕に立つ

夢枕に立つ・・・という言い方があります。神仏や故人などが夢の中に現れて、ある物事を告げる事とネット検索したら出てきます。愚僧もこの事象に出会いましたが、たしか寝る前の出来事でした。 数日前、「マンダ金融」という金貸しビデオ映画を見終わって寝ま…

月初のお参り

今月も出遅れました、月初の墓参り。南河内で土工をお願いしていまして、進捗状態が遅れ気味で、墓参りも遅れました。理由にならないでしょうか。その土工の管理ついでに二上山を越えて御所まで行って、槙を道の駅で求めてきました。それが、今回の墓前の槙…

頂き物ついでに

今春の頂き物最終でしょうか、清美オレンジが到来です。送り主は40年来の知人で元喫茶店のママ。浮き草のような暮らしは辞めたと繁盛店を閉めて保険の外交員に、今はそれもリタイアして故郷の和歌山でのんびり暮らしている。その故郷特産でも一番だという「…

金魚の味

大和郡山は金魚が特産です。年間約5,500万尾を出荷し、熊本と愛知と並んだ三大名産地の一つです。ここでは田んぼの様に「金魚畑」が並んでいます。この地へ嫁いだ義理姉が我が家の子ども達をまねいて、池から飛び出した金魚を手づかみや網で取らせてくれたと…

お馬鹿ネタもう一題

歯磨き粉とワセリンを取り違える。写真のようなチューブ入りの練り剤があります。白と緑で清潔感あふれる色彩で形状も似ています。これらを洗面台に立てて寝ぼけ眼で使うとひどいことになります。結果は詳しく云うまでもありません。 よく似ていてウカッと取…

めがねが無い

我が所要の順路にあり、良く行く道の駅風の斑鳩に在るスーパーでの出来事。孫達の好物の薩摩芋(鳴門金時)を求めて精算が終わり車を動かそうとするとメガネが無い。サングラスなら車内に置いてあるが、あまり日も照っていないしレジの前だろうと戻る、カウ…

ちびっ子パティシエ

昨日は摂州から孫たちが来訪。いろいろ都合がつかず、3週間ぶり程度間隔があきました。私は先週摂州で会っているのですが、間隔があいた愚妻は一目見るなり「大きゅうなった」と岡山弁が丸出し。DNAは争えません。 力作のバナナケーキ 子供たちが着くなりバ…

雪が舞う墓参でした

本日は全国的(大げさ)に雪とか。大阪も朝から粉雪が舞っていましたが、所用を済ませるために9時頃(早朝)から出かけていました。所用と云っても南河内と奈良市の二カ所を巡るだけですが、本日は我が人生の師とあおぐ智麻呂氏の祥月命日でありますので、…

信心は雪だるま

お天道さまで溶けるような信心は信心ではない、仏様にお心があって私たちをお守りいただける・・・と云う意味だと本日月参りに来られた「常照寺」住職が説明してくださいました。例月の墓参は既に済ませているのですが、門前の掲示が気になり説明をお聞きしてか…

暗峠を越えると

普通でありますと玉造辺りを出立した旅人は、奈良街道を生駒にさしかかり暗越を進むのが落語「東の旅」の出だしです。本日はその逆打ちというか奈良市内から奈良街道を南生駒まで「西の旅」小旅行です。副題としては富雄丸山古墳の旅でしょうか。 丁度良い目…

みかんの花が

みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 ♯ ♭ ♯ 作詞は加藤省吾、作曲は海沼實の日本を代表する童謡です。モデルとなった伊東市宇佐美には「みかんの花咲く丘」の歌碑があるそうです。作詞の加藤が一時疎開していた埼玉県深谷市にも歌碑があるそうです。…