河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

#俳句、川柳

台風禍復旧する

昨年の台風で被害を受けた我が家のガレージの復旧が完了しました。なんと、大工さんが愛媛県宇和島から僅か半日の工事のために為に出張していただき、完了というドラマし立てのお話しです。 昨年9月4日の台風の風に煽られた斜め向かいの大工さんの屋根が付…

後半は家族でパーティーを

連休後半というか、後半の半ばというか。昨日は家族が総揃いで焼肉パーティを開催しました。場所は何時もの庭ですが、日除け対策は前日からシートを二枚張り万全です。 と云えども、ハーブなどには蜂が寄ってきますので、虫除けスプレーやはえたたきも準備し…

瀬戸内ぐるり旅 その参 超時短遍路遂に完結か

五色台(休暇村讃岐五色台)の朝は誠に清々しい。本日も盛り沢山の行程が控えているので、旅装束に着替えて食堂へ。食事接待のおばさんから「瀬戸大橋の虹をみましたか・・・」と聞かれるも、部屋をカーテンで覆い真っ黒にして寝る習慣故、空を見たのが今ですと…

瀬戸内ぐるり旅 その弐 今治城から別子銅山、善通寺そして丸亀城

うたしの里石川の朝は村内に流れるサイレンとともに明けます。楽曲ワンコーラスが流れる所もあったが、サイレンの方がただ単に起き上がれという合図のように聞こえて好ましい。表題のように本日は四国の瀬戸内を総ナメするような行程なので、食後早々に島を…

瀬戸内ぐるり旅 その壱 山頭火やバイクやら

永年の願いでありました、しまなみ街道をバイクで渡るという計画。加齢が進むと帰路はフェリーで戻るか、多々羅大橋だけでも良いか・・・と計画が縮小する。このまま年号が変わってしまうと、もう無理かなとなりかねないと思い、奮い立ったのが吉祥と25日に河…

ぼちぼち出掛けますか

しまなみ街道を利用した旅に出掛けようかと思います。土日にかかるととんでもない料金と混雑になりますので、明日から出発と思っています。お天気も西へ行くほど良くなりそうなので、この辺りでしょう。 本日はレモンバーム湯としました。瀬戸内、檸檬、オリ…

しまなみ海道へ行くか

しまなみ海道へ行こうかと思っています。というよりは、ほぼ決まりです。しまなみ海道は永年の課題でした、某放送松山放送局に転勤したM君からお誘いを受けたのが、かれこれ7年ほど前です。多分連絡を取っても彼は、松山にはいないでしょう。その後東京へ転…

音の花温泉へ

音の花温泉へ行くことが目的では無く、近くで所用があり軽作業をしたので空腹を満たす目的に、ついでに温泉へ入ったという次第です。場所は、近鉄生駒線が竜田川と並行して走っているすぐ近くにあります。 直近でも多分五年以上もこの湯には拝湯していないと…

繰り返された文化財の焼失

昨日から本日にかけての日刊各紙の一面を飾っているのは、ノートルダム寺院の火災と尖塔の崩落です。世界の観光地一番だと云われるパリにあって、凱旋門、エッフェル塔等と並ぶのがノートルダム寺院でしょう。愚僧も何度か托鉢にパリを訪れていますが、シテ…

摂州池田五月山からお城まで

五月晴れには少々フライング気味ですが、大阪池田の五月山までドライブに。鍼灸で御世話になっている教授の縁者が、山中の愛宕神社の神職で機会があればお参りしたいと思っていました。池田に住む愚息の自宅へ出向く用があったし、お天気も上々と五月山を登…

千早赤坂から水越峠を越えて 大楠公の点と線を行く

難波から南河内そして大和を結ぶ古からの街道、水越峠は今は国道309号として少しずつ形状を変ながら今も生き続けています。その、国道309号で河内から大和御所へと越える道筋を旅してみました。すると、楠木正成公(楠公)の足跡が点々と繋がっていま…

どちらを向いている掲示板

今週はお出かけが続きます。どちらへ・・・ちょっと病院へ、というお出かけなのですが。加齢が進むとお出かけと云えば病院か診療所が主になってきますな。先日の読書会前座で某中学校の同窓会に割り込んだ時も、諸先輩の生々しい闘病生活に励まされたような気分…

桜花が散りかけると春本番かな

花見が終わって次は・・・と世間を眺めると春がまだまだ続いている、そんな麗らかな日和です。小さな我が家の庭にも桜花を追いかけるように、春の息吹が見えていますのでそれらを紹介します。 先ずは生け垣から。カナメモチという種ですが、写真は西洋種で残り…

花園の桜花も満開でした

表題の花園は何度もご紹介しています、近鉄奈良線東花園駅北部にある、花園ラグビー場を核とした地区で花園中央公園と呼ばれている大きな遊水池を含んだ都市公園です。なぜ、この地区が花園と呼ばれているのかは長らく地元に住んでいながらいまだに分かりま…

分け入って分け入ったら葛城の神に

御所市の葛城山山麓にある「九品寺」の掲示板です。良く訪れるお寺ですが、今回は九品寺をやり過ごしたら、葛城山の懐奥で出会った農夫との会話などを紹介しつつ、林道の風景をご覧いただきます。 九品寺の駐車場を抜けて、数十メートルも行くと段々畑の中に…

若草読書会花見編

いつも堅いお話しを・・・と云うわけではありませんが、年に一度花見をしつつ集まろうという催しで今回は7日に開催します。過去歴を調べましたら平成十年の花見が一番古いようで、かれこれ十年近く続いている宴ですね。当初は、特定の方が食べ物を作って持って…

例月墓参

月初の墓参を、本日済ませました。初日は銀輪行、翌日は回復期に充てて本日となった次第。小阪駅前の花屋さんでいつも通り槇を求めます。花屋の親父も少し遅いな・・・という感じで、槇を巻いてくれる。途中の公園は桜には少し早そうです。 お墓へ行くと前にも…

もう一つの河内に 王仁王と百済寺等を訪ねる銀輪行

王仁(わに)は、辰孫王と共に百済から日本に渡来し、千字文と論語を伝えたと古事記、日本書紀等に記述される伝承上の人物であります。そのお墓というのが、大阪府枚方市藤阪にある。 百済滅亡後、日本に残留した百済王族・善光(禅広)は朝廷から百済王(く…

おおさか東線 その2

以前の「おおさか東線と桃園等を銀輪行ついでに」をその1とすれば、今回は野江駅付近から赤川鉄橋までをその2として銀輪散歩しました。起点はこの日桜の開花宣言された大阪城付近として、大川を遡り毛馬の閘門に出ます。 淀川との水位調節部を毛馬の閘門と…

大和川と石川の吊り橋を行く

と、タイトルは気取っていますが、要は所用で玉手山へ行ったと云うお話しです。 1級河川の大和川に吊り橋があります。それも大阪府内にあると云えば、まさかと云う方も多いでしょうが正真正銘の吊り橋です。ただし人道橋です、いわゆる古風な吊り橋です。そ…

春は進級

春、お正月よりも実感として共鳴出来るのが卒業・進学そして進級の春でしょう。野や山の花も蕾から希望の大空に向けて花弁を広げる様子は、何度見ても感動的ですね。 やうやうにして水仙のつぼみ 山頭火 見わたせば 春日の野辺(のべ)に 霞(かすみ)立ち 咲き…

熊野三山と渡海浄土へ船出の補陀洛山寺

後白河法皇は実に生涯三十三回も熊野詣を行った。しかし、高貴な皇族だけでは無く一般庶民も「蟻の熊野詣」と称されるように、熊野那智大社、熊野速玉大社そして熊野本宮大社をめざして、大辺路を中辺路をそして奥駆道を蟻のように歩を進めたのは平安末期か…

寒いですね

早朝からドアを叩く音で目が覚めた、と思って外を見ると人影は無し。ドアを開くと庭のテーブルの上にはあられでしょうか。あられがドアを打っていたのでしょうか。 寒くはなると聞いていましたが。こんなに寒いとは。 蕾が着きかけたラベンダーも首をすっこめ…

みうら折り

ミウラ折りというのは耳にしたことはありましたが、実際に見たのがこれが初見です。人工衛星の太陽電池パネルの展開方法を研究する過程で生み出されたと云いますから、宇宙的な存在なのですね。 それが、東京神楽坂から来ました。 我が家のお使い物や自家消…

おおさか東線と桃園等を銀輪行ついでに

おおさか東線が全線開通します。城東貨物線という、単線路が大阪市東部と東大阪市そして八尾市の境を走っていました。主に百済の貨物駅に貨車を運んでいましたが、いつの間にか鉄路には錆が浮かび、果てしなく待たないと貨車の通るのが見ることが出来ない鉄…

かぎろい号は阿騎野を行く

近鉄の車両の名前です。特段鉄ちゃんという程でも無いのですが、鉄道は好きです。車両と云うより鉄路の方が興味があります。廃線「マニア」と云うほどでも無いのですが、訪れた土地に廃線があると拝見したりトレンクルを引き出して走ってみたりしています。 …

紀伊半島へ行くか

昨年末以来の旅行に出掛けることにしました。色々と家事多様で泊まりを伴う外出が出来無かったのですが、愚妻も小康、愚僧も野垂れ死にの危機は無いとのことで小旅行にでかけることとしました。ただし、愚僧のみで泊まりを伴う旅は無理をしないで・・・と愚妻は…

案山子考

さだまさし「案山子」 ・・・ 銀色の毛布つけた 田圃にぽつり 置き去られて 雪をかぶった案山子がひとり ・・・ と云う風景が案山子には似合います。 2008年2月11日淀川左岸枚方付近にて、シャツ一枚の案山子。 私たちがガキの頃よく田圃で見かけた案山子はこ…

例月墓参ほか

昨日は月初の墓参に。いつも通り掃除をして、花の水を入れ替えます。道中の檀那寺の表示には、報恩講の案内がありました。何時ものお説教的な掲示はまだ無いようですが、可愛い絵が掲示されています。こちらの方が愛嬌があって良いかもしれません。 月末には…

生駒越え十三峠は業平道 歴史の道、恋の道を行く

在原業平が河内の女性に会うために奈良の天理から通った・・・と云う恋の道、道中は聖徳太子の道や奈良街道と重なる歴史の道でもあります。 大和と河内の間にそそり立つ生駒高峰は急峻、古人の恋への険しい道。十三峠と街道周辺の風景と歴史を辿ってみました。 …