河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2012-01-01から1年間の記事一覧

お湯休め「南河内 錦織公園の秋」

本日は富田林市内にある府立の「錦織公園」へ秋の遠足です。読書会仲間の有志数人で訪れました。紅葉には少し早いと思いますが、自然は偉大です、少しの隙間に錦の秋を配置してくれています。その一部をご紹介します。 錦織公園は、外環状線と府道富田林泉大…

お湯休め「おまけで貰った毬栗と憶良」

万葉の森で駐車させていただいた果物を売る店で、ミカンなどを買ったとは昨日記しました。その時におまけでいただいたのが写真の毬栗です。なんでも、厄除けに玄関においておくと良いとか。これならこそ泥も、アルソックより怖がるでしょうね。 早速、彼谷氏…

万葉歌碑を巡るMTBの旅余談 万葉の森編

本日は過日偐家持氏とのMTB行で行きました、万葉の森をもう一度巡ってきました。気になる歌も沢山あったのですが、MTB行ゆえ余力が無く後ろ髪を引かれたままでありました。万葉の森は橿原市香久山の北の緩斜面を利用して、散策路を設け林間に歌碑や歌に纏わ…

お湯休め「弘川寺 西行記念館秋季開館」

西行法師終焉の地南河内弘川寺に行きました。今月から来月20日まで西行法師の像や書画を展示しているというので見物と、気の早い紅葉を探して。 弘川寺のある河南町と言いますと、竹之内街道に沿って近つ飛鳥と呼ばれる場所から、更に南へ葛城山に分け入る…

万葉歌碑を巡るMTBの旅余談 大津皇子の墓は

大津皇子の葬られている二上山を背にして、大伯皇女の弟を思いやる歌碑が建てられていたのは櫻井市古池堰堤でした。微妙な間隔で大津の皇子の歌碑と離れて立ちます。 この大津皇子の墳墓は二上山の雄岳(高い方の頂)にある。宮内庁名で「大津皇子二上山墓」…

お湯休め「焼き栗」

以前、明日香村で買ってきた栗を焼いています。冷凍保存すると甘みが増すという説明書き通り2週間ほど冷凍庫に入れてありました。その冷凍(蔵)庫が潰れたのをきっかけにしたわけでもないのですが、穏やか朝には似合う風景です。 犬はもう少し臭いが出だす…

泉州「犬鳴山に秋の気配と極超短期湯治」

先の万葉銀輪行では走った距離の割に足に異変を感じてしまい、連れの偐家持氏に随分迷惑をかけてしまいました。銀輪行に比して階段や坂道での手押し歩行が堪えたのかもしれません。そこで、湯治(極超短期)に犬鳴山温泉へ。 いつもなら、山ノ湯で済ませます…

偐家持氏の丁寧なガイドが付いた万葉歌碑を巡るMTBの旅

表題のMTB行を昨日行いました。絶好のMTB日より、暑さすら感じるこの時期としては願ってもないコンディションでした。車で桜井市内に入り駐車場所を市役所の来客用駐車場所として、MTBを下ろします。いつもは一台しか乗せていませんが、後席をすべて床…

お湯休め「銭湯の日と銭湯の始まり」

本日は「銭湯の日」とNHKの全中で紹介していました。地元河内ではあまり盛り上がらないので、少し調べてみましたら、東京の銭湯組合が仕掛けたらしいですね。 日本記念日協会なる場所で調べてみたら、10月10日は20個以上もある中に「銭湯の日」があり…

お湯休め「めがねレンズ発祥の地生野区田島」

親父の月命日が近づいてきましたので、恒例の四天王寺さんへ高野槙購入MTB行です。昨日は河内で仲間内の集会があり、少し走っていまして少々筋肉がくたびれていますが早朝から走れば爽快です。何度もお話ししていますが、四天王寺は上町台地の付け根で河…

大和葛城「かもきみの湯と一言主神社大銀杏その後」

秋空に誘われてと、適当に口実を創って表題の温泉行です。昨年故あって奈良行が多いので、回数券を購入していました。その最後を使い果たすために行ったようなもの。 11回行った計算ですが、そのうち何回かは家族とも行っております。半数としても6回程度…

お湯休め「富山、石川・福井そして三重 縦横旅」

先月中旬に行いました、河内温泉大学初秋のフィールドワークをまとめた冊子が完成いたしました。例によって、本学の図書館に収蔵しておりますのでどうかご利用くださいますよう宜しくご案内申し上げます。 本編は、連載しました旅日記に多少の加筆と校正を行…

お湯休め「明日香 稲淵辺り華花三昧」

先の旅行後諸事情で自宅監禁状態でしたが、昨日から活動開始です。昨日は軽く、花園運動広場から瓢箪山の智麻呂宅までMTB行でした。本日は、ちょっと遠出と明日香村まで行ってきました。そうです、彼岸花を始めとする秋の華花を楽しもうという趣向です。 先…

新たな課題「山鹿温泉再開の案内」

以前、熊本県山鹿市の市営温泉「さくら湯」への建設資金寄付のお話を書きました。このほど町の観光課より、再開のスケジュールの案内と八千代座の催しのチラシが届きました。 案内によると、11月23日(祝日)が再開期日だそうです。当日付近では無理です…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 榊原・伊勢そして河内へ」

旅の最後の宿は榊原温泉「神湯館」という、公務員宿舎です。今頃は、各宿舎も自立経営を求められているので、加入団体の職員でなくても泊めてくれます。当然ですが、値段の設定が多少違ってきます。湯の瀬川沿いに佇むお洒落な旅館です。 日本三美人の湯だけ…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 自動車博物館から一乗谷」

本日はこの旅のもう一つの目的「日本自動車博物館」から。基本的な概略を申し上げますと、個人のコレクションを一般に開放なさっている博物館であります。トヨタ、日産やホンダ等には博物館やそれに類する自動車を集めた施設はありますが、どうしても自社中…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 山代温泉へ向かう」

八尾の町を堪能したら、次は前田二代藩主利長縁の瑞龍寺に立ち寄って山代へ向かう事としました。山代温泉は当地で一番有名な「ホテル百万石」が経営に行き詰まったと出発前に新聞で伝えられていました。先の八尾でも大きなホテルが、弁慶のように立ち往生し…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 おはら風の盆の町 八尾」

宿泊したホテルから八尾までは自動車で30分ほどです。豊穣のお米畑を切り開く様に進むと、八尾の町が見えてきます。風の盆で有名な八尾の市街地へは、さらに奥に進む事になります。今では富山市に括られていますが、旧婦負郡八尾町のお祭りです。 毎年9月…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 伏木から砺波へ」

我が和歌と歴史分野での師偐家持氏の先祖でいらっしゃる、大伴家持は29歳の時に越中の国守(県知事クラスと地元では表現していた)として赴任されてきた。キャピタル奈良から越中の国といえば、本人は意気揚々と等と言うものではなかったろうにと、元サラ…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 美術館から町並み散策」

高岡市美術館は新市街地、官庁街の一角にあります。デザイン的にも凝った造りで、それとなく引き寄せられます。彼谷芳水常設展は三階の展示室で開催中。大正14年から昭和52年迄の作品で、特に優れた四三点が展示されています。 デザイン画、貝細工道具等も含…

富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 序章」

大凡一週間ぶりです、表題の富山(高岡・八尾)、石川(山代)、福井(一乗谷朝倉遺跡)そして三重県(榊原温泉・伊勢)と縦横の旅から帰って来ました。今回あまりにも多くの素材を持ち帰りましたので、これから徐々に整理しつつ掲載して行きたいと思います…

城東区「不動の湯と越中高岡行」

ここしばらく身体の調子が悪い、来週から北陸遠征があるので自重していると余計に怠い。ならばと、家を出ていつもの不動の湯に出かける事にしたら、俄然調子が良くなってきた。温泉好きの出好きなんでしょうか、私は。 来週は富山県高岡市に出かけます。知人…

お湯休め「温泉大学タオルの配付で温泉駅名リストが更新された」

風桶のような話ですが、先の温泉大学特製タオルの話題が、某ブログで取り上げられたおかげで、河内温泉大学図書館所蔵の「温泉駅名リスト」が更新されました。 その某ブログで、タオル関連から図書館の駅名リストが話題となり、ある人から**県の駅名がない…

播磨「よい温泉から最終目的乾漆器工房へ」

和気ICから高速の人となり、龍野へ。ここでは、カネゐ醤油でうまみ醤油を購入。昆布とカツオを大量に使用した、出汁とでも言えるような醤油です。一時、卵ご飯の醤油を、これではないかと疑った醤油の一つでもあります。龍野城の麓に、煉瓦造りの煙突が見え…

お湯休め「車の燃費 片鉄ロマン街道 和気清麻呂等々」

温泉行が続きましたので、ここらでお湯休めとしましょう。今回の足となった車の燃費trialをしました。V型6気筒、3000CC、7段AT、重量が1840圓箸いΕ廛蹈侫ールですが、100キロ走行で平均14辧Lという記録が出ました。今流行のHBとか直噴ターボには…

備前「和気 和気鵜飼谷温泉」

今回の宿となったのが、和気町の町営宿泊施設和気鵜飼谷温泉(うがいだに)です。ここは、宿泊施設に、温水プール、各種研修施設とデーサービスが併設されています。先にも書きましたが、高齢社会の到来、介護保険実施以降このような施設が各地に多く誕生し…

備前「八幡温泉 サンタケベは建て替え間近」

先月の岡山、皆生温泉行のおりにあしもり荘で頂いた団扇には、「おいでんせー 岡山市内の温泉施設へ」と書かれていて、岡山市内八施設の案内が表示されています。その一つに表題の温泉があり、随分山奥まで岡山市が進出したものだと感心しつつ、興味の対象で…

備前「小森温泉への道中で卵ご飯を食べる」

露天風呂でサッカー談義に花が咲いた所で、腹が減ってきた。今回は、亀甲駅近くの食堂かめっちを予定にしていたので向かう事に。ここは、最近売り出し中の卵ご飯オンリーの食堂で、休日には長蛇の列ができるという。何だか悪い予感がするが、車を走らせてみ…

美作「市営露天風呂はオリンピック凱旋パレードで盛り上がる」

美作市営露天風呂といってもピンと来ない方は、湯郷温泉の・・・と表現すると、あああそこか・・・。と頷かれるはず。簡単に立ち寄れる湯として、観光客や地元の人に楽しんでもらおうと平成10年に開設された。吉野川河畔の、風情のある露天風呂です。 この風…

お湯休め「大阪散歩  見かけなくなった刃物研屋」

近年見かけなくなったお仕事の一つに「研屋」さん。包丁やはさみ等の刃物を研ぎ直して切れ味鋭くしてくれる職業です。地域の公設市場や、市場につながる商店街の端にでもお店があったり、時には流しの叔父さんが声をかけられては、軒先で研がれていました。 …